2016年 元日

明けましておめでとうございます!
今年が皆さんにとって良い年となりますように。

2015年、特に後半はとにかく健康面においてついてない年だった。
長男の首の痛みは続き、それでも冬休みの2週間はのんびりできるだろう、と思っていた矢先、
私が風邪を引き、クリスマスに寝込んでしまったのだ。
サンタクロースがプレゼントを辛うじて置いて行ってくれたので救われたが、
24日仕事から帰宅後すぐ寝て、25、26日はベッドから出られなかった。

毎年恒例の「お節料理交換会」は、11月末頃に今年は辞退させて頂いていた。
長男の治療で自分に全く余裕がなかったからだ。
クリスマスに何もご馳走を作ってあげることが出来なかったので、大晦日くらいは、と子ども達の希望を聞いた。
行事ごとに疎いオスカーは年末年始も関係ない、と言った調子なので夕方4時半までオフィスに足止めをくらい、それから急いで買い出しに。

子ども達のリクエスト とんかつとカニ

唯一のお正月料理 のっぺ

2016年は心と身体の健康が何よりのテーマ。
今年もよろしくお願いいたします。

日曜主婦

新学期が始まって2週目、早速次男が体調を崩した。
木曜日、金曜日と学校を休ませ、
少々疲れが溜まっていた私も仕事をサボって自宅で療養。
今週は月曜日がLabor Dayという祭日なので、巷は3連休だが、次男はマンマと5連休。
土曜日は仕事をしたが本日、日曜日は家族全員マッタリと家で過ごした。

今年はペッパーの当たり年だ。
ハラペーニョはまだ寒いうち(確か2月ごろ?)にポットに植えられた苗を買ってきて、室内で暖かくなるまで育て、
外の気温が上がった頃に大きめの鉢に植え替えたのだが、これが育ちに育って食べきれないくらいのペッパーがなるのだ。
毎食、生のペッパーをかじって食べるが、辛いので2、3本が限界。
それでピクルスにしたらどうか、と思いついた。
ハラペーニョ

オレンジがハバネロ、緑がバナナペッパー(唯一辛くない)

ウェブ検索で簡単なレシピを参考に、初めてのピクルスに挑戦!

最初の2瓶だけガーリックを入れ、その他4本は水、酢、砂糖、塩、ローズマリーを入れた。

合計6瓶のピクルスが完成!


ペッパーを採ってくれたのもオスカーと長男だが、その後庭の草むしりもしてくれた。

そしてピンポン玉位の大きさしかない柑橘を、レモネード風にして飲みたい、と言って大量に採って来た。

そのリクエストにお応えしてせっせと絞り、砂糖を加えて氷を浮かべて、はい!どうぞ!
やはり酸味は強いけれど、とっても爽やか。
オスカーは絶賛であった。
子ども達は「酸っぱいー!」と顔をしかめつつ、なんとか飲んでいた。
これで我が家から風邪が出ていきますように!

2015年 おせち料理

明けまして おめでとうございます。
 今年も何卒 『フロリダ娘』をご愛読いただきますよう  
                    よろしくお願い申し上げます。


フロリダに住んでいたって、日本人はお節料理が食べたいのである。
それはもう仕方がないことであって、食べるためには最大限の努力をする。
そんな食いしん坊万歳!精神に富んだ精鋭たちが今年も揃った。

日本でなら食材調達も簡単、
自宅で作らなくても買ってきて並べてしまえる場合も多い。
しかしここはフロリダの田舎町、食材探しも一苦労なのだ。
そこで在住日本人達は知恵を絞って、交換会を開くことにした。
1人が1~2品担当のお料理を決め、参加人数分を作って交換会に持参し、
交換し合えば、立派なお節料理が出来上がる、というわけだ。
そんなお節の交換会、音頭取りをかれこれ3年続けているフロリダ娘。

今年は呼びかけるのが少々遅れてしまったが、
皆さんのおかげで、こんなに立派なお節料理が完成した。
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昆布巻き、鶏肉の松風焼き、紅白かまぼこ、鮭の照り焼き、海老の旨煮
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黒豆、栗きんとん、紅白なます、春巻き
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お料理上手な奥様方が多いので、どれもこれも美味しかった。
元旦に登場したかと思いきや、あっという間にほぼ完食。

今年、私が担当したお料理は、エビの旨煮と、
新潟の郷土料理「のっぺ」である。

エビは地元の魚屋さんに買いに行った。
私が普段このお店に行くことはまずないのだが、
ニューイヤー・パーティーの準備なのか、お店はとても混み合っていた。
こんなにシーフードが人気なのか!とビックリ。
隣に立っていたおばさんが1ポンド20ドルの大きな帆立貝を
1.5ポンドも買っていて、もっとビックリ!
どうやって食べるのか、かなり気になったが、
そこは小心者のフロリダ娘、羨望の眼差しで帆立を見るだけに留めた。

それから「のっぺ」の材料を買いに中国系スーパーへ。
色々と手に入らない食材があるかな?と心配していたが、
意外にも材料はすべて揃ってしまった。
銀杏、かまぼこ、しめじにえのき、
出汁がよく出る干し貝柱まであった。
日本の干し貝柱に比べると極小、しかも冷凍されていた。
さてここで問題。
コストがかかって大ハズレだった食材、何だとご想像するだろう?

正解は・・・・
こんにゃく

今までに見たことのないパッケージだったが、
板こんにゃくは必要不可欠なので購入。
自宅で袋から取り出そうとしたら、触った場所から崩れそうになる。
なぜか、寒天のような歯ざわりだった。
人生初、ハズレな板こんにゃく、3つで800円なり。
そんなハプニングもありながら、初めて一人で作ってみた「のっぺ」完成。
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毎年、大晦日の朝になると、
おばあちゃんが台所の板の間に座り込んで、
大量の里芋、ニンジン、こんにゃくを拍子切りにしていたっけ。
2年前におばあちゃんは天国に行ってしまったけれど、
今は母が大鍋にたっぷり作っているだろうし、
孫の私も、こうやって自分で作れるようになったよ、
と、心の中で報告しつつ野菜を切った。

<作り方>
1、干し椎茸を水で戻しておく。干し貝柱を手で小さめに裂いておく。
2、里芋、ニンジン、タケノコ水煮、板こんにゃくを拍子切りにする。
匂いが気になる場合は、鍋に水と板こんにゃくを入れて煮立て、湯を捨てる。
3、1と2の材料と銀杏を鍋に入れて、材料すべてが浸るくらいの水を入れて火にかける。
干し椎茸の戻し汁も入れるとよい。顆粒だしも入れる。
4、かまぼこは拍子切り、しめじとえのきも洗いながらほぐして適当な長さに切っておく。
5、3が煮立ったら灰汁をとり、醤油、酒、みりん、塩で味を調える。
6、4の具材を足して、再び煮立て、火を弱めて里芋が煮崩れない程度に煮込んで完成。

田舎料理なので調味料の分量は適当に味見しながら決める。
実家では火を止めてから、いくらを散らすが、アメリカでは勿論手に入らず。
温かくてもおいしいが、冷やして食べる2日目、3日目の「のっぺ」は格別だ。

そしてお正月には欠かせないお餅を担当してくれた方も!
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こうして協力して完成したお節料理は、
日本の味を堪能できると同時に、
皆さんに支えられて生きていることを実感、
また、私も皆さんのお役に立てるよう、今年も頑張ろう!と
元旦に気合いを入れてくれるのである。

2015年のフロリダ娘、始動!!

アメリカで作る お節料理

明けましておめでとうございます。
今年も何卒、『フロリダ娘』ご愛顧のほど、よろしくお願いします。

2012年を振り返ると、色々とチャレンジして張り切った年だった。
時々面倒くさがりの自分が顔をのぞかせようとするのを、
グッ!と押しのけて、小さな事ではあったけれど、
新しい試みも始め、合格点の年であったように思う。

その2012年の総仕上げとして、「お節の交換会」を企画した。
数年前はまとめ役のShoさんがとても上手に音頭とりをしてくれ、
学生、主婦層和気藹々とした交換会が行われていた。
彼女が日本に帰国してしまい、2011年はおせちの会がなく、
寂しく感じたので、復活させよう!という試みである。

わが町の日本人会フェイスブックページで呼びかけてみたら、
5家族が参加を希望してくれた。
16人前のお節を分担して作る。
皆さん、2~3品づつ担当してくれ、
自分一人では絶対にできない、豪華なお節が完成。
osechi all 3

一の重:かまぼこ、黒豆、栗きんとん、田作り、金松梅
ichi no jyu

二の重:松風、鶏味噌焼、海老の旨煮、鮭(ここには写っていないが伊達巻)
ni no jyu

三の重:煮物(筑前煮、しいたけと春雨の煮物)
san no jyu

そしてお正月には欠かせないお餅をついてくれた方も。
osonae mochi

材料が容易に揃う日本と違って、食材を探すのに、まず一苦労。
もちろん、既製品はほとんどなく、素材からの手作りだ。
(かまぼこは売っているが、冷凍されている。)

「うちのニワトリの卵はスーパーのものよりうまいはず!」
という理由で、軽はずみに伊達巻担当に立候補してしまったフロリダ娘。
しかし、お友達に「どうやって作るの?」と訊く所から始まり、
この世に存在することすら知らなかったBASAという魚を探し、
レシピを2つ、3つとプリントして試行錯誤。
正直、もう私が伊達巻を作る事はない、いや、
作ることができないと判明したのだが、
こうやって手間暇かけてやるからこそ、
出来上がりを見た時の感動はひとしおであった。
新年早々、懐かしい味に舌鼓を打ち、
どれもこれも美味しくて、あっという間になくなってしまった。
子ども達も、日本のお正月を舌でめいっぱい堪能していた。

アメリカまで来て、なぜにお節?と思われる方もおられるだろうが、
遠く離れると恋しくなるのが人の性。
障子を張替え、門松やお供え餅を飾り、お節料理を作り・・・
という様々なこと全てが、「また新しい年を迎えられた」と、
喜びを感じさせてくれる日本のお正月。
本当にいいものだなぁ、と思うのである。

参加くださった皆さん、どうもありがとうございました!

トルシー

蜂蜜おじさんから蜂蜜を買った時、同時にこれも買った。
torshi jar

もともとはオリープが12キロ入っていたコンテナらしいが、中身はオリーブではない。
開けてみると・・・
torshi open
わかるかな?

これはトルシー、イランの漬物だ。
蜂蜜おじさんの奥さん作だ。
赤っぽいのはナゼ?と訊くと、紫キャベツとビーツが入っているからだそうだ。
torshi
お皿に上げるとこんな見た目。

トルシーには何の野菜を入れてもいいらしい。
ニンジン、キャベツ、きゅうり、ペッパー、なす、カリフラワー、玉ねぎ・・・
本当に何でもかんでも、ごちゃ混ぜ、と言った感じだ。

これはちょっと、私にとって不思議だ。
イランの煮込み料理などは、食材を2,3品入れたシンプルな物が多い。
例えば「鶏肉とニンジン」とか、「ナスと牛肉」とか。
和風の煮物を、根菜や肉、コンニャクなど、具沢山に作って食卓に出したら
「なんでこんなにゴチャゴチャといろんな物が入っているんだ?」と、
旦那に言われた事がある。
そうか、具材はシンプルなのがいいのか、と思った。

それなのに、このトルシーのごちゃ混ぜぶりはなんだ?
不思議である。
しかし、なぜかと問うてみても、それは愚問というものだろう。
昔から慣れ親しんだ料理のスタイルとはそういうもの。
いろんな物がゴチャゴチャしている煮物は許せなくても、
漬物は片っ端から放り込むのが、彼らの『常識』なのだから。
それに、こんなに何でも食べられてしまう漬物、お得感たっぷりではないか。
(フロリダ娘、食べ物に関しては特に寛大である!)

と言っても、私はトルシーを漬けた事がないし、漬け方もよくわかっていない。
漬物なので家庭の味というか、バリエーションが色々あると思うが、
日本語で書いてあるレシピを見つけたので、ご興味のある方はチェックして頂きたい。
マリヤムさんのレシピ
こちらではトルシーの説明と、3種類のレシピが紹介されている。
ミックスフルーツのトルシーはまだ食べたことがない。
次回イランに行ったら、ぜひ食べてみたいものだ。

イランのお嫁さんはご飯が上手に炊けるようになって、
漬物が漬けられたら一人前、と言ったところだろうか。

なんだか、古き良き日本妻の条件の様な?