携帯電話 そして結末

前回のブログで吐露した携帯電話の一件。
ようやくトラブルの決着がついた。
またもや、一悶着の後に。


携帯電話⑤が届くはずの時間に修理店に電話をして「充電がされるかどうか」を確認した。
ジェシカ(店員)に3回電話をかけた結果「ちゃんと充電されます」と言うので、
電話を受け取りに出かけた。

修理店で携帯電話⑤を渡されたと同時に
「私の持っている充電機で充電してみて」とその場で試してもらった。

充電は・・・途切れる。

ジェシカの顔がこわばる。
「あなたの充電機が悪いみたいだわ。充電機はアクセサリーなので保険は利かないから、
うちではどうにもできません」

んなぁにをぬかんとんじゃーーーーー! 

ここからフロリダ娘、攻めに攻めた。

「この控えの修理伝票に書いてある『電池ポートの故障』っていうのはなんなの?
ヤスミン(店員)、月曜日にあなたが点検して、ポートが悪いって言ったでしょ。
これ、あなたの書いた伝票でしょ。
充電機が悪いって、なんで月曜日に持ってきた時点で言わないの?
間違えたぁ?
これが初めての間違いならまだしも、これで5台目なんだよ?
この2週間、ここに通いに通って、どのくらい私が時間と労力を無駄にしたと思ってるの?
暇じゃないんだよ!
ただ普通に充電できて通話できる電話に交換するのが、どれだけ難しいことなの?」
(悪口雑言 curse and swear は一切使わず、クリーンに仕上げたのは我ながら◎)


店員たちが露骨に嫌そうな顔をしても引かない。

「うちではどうにもできない」と言われてもあきらめない。

強面のお兄さんが横に割り込んできて
「俺の契約書、サインしたいんだけど。ヤスミン、君の仕事ぶり、よかったぜ」と、
うるさいアジア小娘を間接的に批判しても、ガンとしてカウンターから離れない。
(にぃちゃん、2年後に携帯ぶっ壊れてからナンパしてみな。)


そして旦那に電話をして途中経過を報告。
喧嘩の師匠である旦那が、もちろん黙っているわけはない。
電話をかわれ、と言うので、ヤスミンとかわってやると、
3分ほど「あーだ、こーだ」と電話口でもめた後、
彼女の名前を確認していたようだった。

その後、奥の部屋へ入っていってなかなか帰ってこないヤスミン。

しばらくしてマネージャーらしき男性が満面の笑みを顔に貼り付けて登場。
「僕の名前はボビー。
いろいろあって、大変だったようだね。
僕が2,3箇所の支店に電話を掛けたら、1軒だけ充電機がある店をみつけたよ。
そこに取りに行ってくれれば、トビーが待っているから。
もしまた何かトラブルが起きたら、僕の携帯番号をここに書いておくから、いつでも電話して。」

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なぜ2週間と電話4台前にボビーが出てこないのか。
この間、私の無駄にした労力と時間もものすごいが、
店が無駄にしている時間と、(おそらく)間違えて返品されていった電話たちを考えると、
この口論のメリットがますます見えなくなってくる。

アメリカではトラブル発生時には必ずと言っていいほど、戦わなければいけない。
「いい子」でいようとしたら、どんどん踏みにじられ、溝に蹴り飛ばされてしまう。


実は、本日の『戦い』はこれだけではなかった。
午前中に銀行に行った旦那が、なかなか帰ってこないなーと思ったら、
目をギラつかせて戻ってきた。

銀行で為替を発行してもらおうとしたら10ドルかかると言われて、
銀行に待っている人たち全員に、よーく聞こえるように
「この銀行はクレイジーだ!
ここに現金を持ってきてるのに、10年以上の顧客なのに、
紙切れ1枚に10ドルだぁ?クレイジーだね!クレイジーすぎるよ!」
と暴れた、と言うのだ。

「警察呼ばれたって、どうなったって俺は言う!!」と本気でのたまう旦那。


アメリカは狂気を産む。

携帯電話よ おまえもかっ!!

アメリカで暮らしていると時々、髪の毛を引き千切りたいほどイライラする。

『愚痴ブログ』にはしたくないのだが、
ここ2週間ほどの携帯電話トラブルを巡る、S社とのやりとりが
あまりにもジョークの様なホントの話だったので、
書かずにはいられなかった。

6月22日
閉じても通話が終わらない、電池が充電されない、などの問題で
2年ほど使っていた電話①をS社の修理店に持っていく。
携帯電話の保険代として毎月7ドルづつ払っているので、
無料で取り替えてくれることになり、電話②が届くまで数日待つ。

6月25日
届いた電話②を受け取りに行くと、電話①から電池を取り出し、電話②に入れている。
バッテリーは悪くなっていない、と言う。
充電機も点検してもらうが、故障なしといわれる。

7月13日
交換してもらった電話②も通話ができなくなる。
日に日にパワーがなくなっていた様だが、
13日には電話がオンにならない状態までバッテリーが空っぽになった。
充電機を差し込むと15秒後に充電されなくなり、症状としては電話①と同じだ。
再度修理店に持って行き、事情を説明すると、調べるのに1日かかると言われ、
携帯②を預けて帰る。

7月14日
修理店に電話をすると「また交換する」とのこと。
携帯③が届くのは翌週の月曜日と言われる。
旦那が怒ると、翌日届くことになる。

7月15日
電話③を受け取りに行く。
電話②同様、電話本体だけを取り替えるので、電池と充電機は電話①のものを使っている。
電池と充電機は故障していないのかと訊くと、「点検したが故障していない」という答え。
電話③は電池が空っぽ状態で手渡され、家に帰って充電するように言われた。
家で充電しようとすると、また15秒後に充電されない状態になる。

修理店では埒が明かないので、S社のお客様センターに電話をかける。
旦那が2人と30分交渉し、電話④と電池、充電機を郵送してもらうことになる。

7月18日
電話④の小包が届く。
箱をあけ、S社に電話をかけて電話を起動した後、充電機につなぐと、また充電が途切れる。
今回は接触部分を支えてやると充電されるが、手を離すと充電が止まる。
S社のお客様センターに電話をかける。
1人目は散々説明させられた挙句に、上司につなぐ、と言われる。
上司が電話に出たが、話し始めてすぐに電話が切れ、
その後S社から折り返しの電話はなかった。
懲りずに電話をかけなおし、3人目と話した旦那は
「それでは修理店に持っていってください。私が午後12時30分に予約を入れておきますから待つ必要はないはずです」と言われる。

予約の時間に修理店に行った私は「S社から直接お客に郵送されてきた電話の不良品は、ここでは扱わない」と言わる。
S社の人が電話で予約を入れたはずだ、と言うと
「そんな電話はかかってきていないし、うちは予約制ではない」と言われる。
ねばってマネージャーに交渉し、同等の電話と交換することならできる、と言われ、電話⑤を注文してもらう。

現在、電話⑤の到着を待っている。


私の電話ならそれほど重大ではないが、壊れている携帯は旦那のもの。
仕事の関係者からの電話も受け取れない。
宣伝広告を見たお客さんからの電話も受け取れない。
ビジネスにとっての必須アイテムが、合計2週間近く使い物にならない状態なのだ。


以下はこのイザコザ中でS社の人間が発した、傑作語録集。

送られてきて、箱から出したばかりの新品の電話が故障しているとはどういうことか?問いに対して
「いえ、交換で送られてくる電話は全部中古品ですから」
(そんなことは始めて聞いた。中古でも機能さえしてくれればいいが、お客に渡す前に点検しないのか?!)

毎月保険料を払っている意味はなんなの?という問いに対して
「保険は車の保険と同じだから、こういうことが起こっても仕方がない」
(走らない中古車に交換してくれる保険なんて、聞いた事ないんですけど!)

また交換してもらっても、次に来る電話がちゃんと機能する保障がないじゃないか、という問いに対して
「そうよ。私もあなたと同じ様に3台目の電話を待っているの」
(そんな、開き直られても・・・)

次の電話がちゃんと動くかどうかは、当たりくじをひきますように、って神頼みするようなものじゃないか?という問いに対して
「もっと新しい機種にアップ・グレードすればいいんだよ(2年間の契約延長をして、と言う部分は問い質さないと言わない)」
(修理に来てた人のほとんどが、タッチスクリーンの新機種やスマートフォンを持っていて、新しくてもバンバン故障するのを目の当たりにした後に言われても買う気にならんわ!)

つまり、保険に入っているからと安心していた私達は
壊れているかもしれない中古の電話を次々に与えられ、
問題なければ戻ってこないだろう、ぐらいな構えの、怠慢の犠牲になっているのだ。
さらにこの「使えればラッキーな携帯」のループから抜け出したければ、
新しい携帯電話を購入し、2年間の契約を結ばなければならない、という仕組みになっている。

ハズレくじを4本続けて引いた私達はよほど運が悪いのか。
いや、修理店に行く度に長蛇の列で、いやというほど待たされるのを考えると
相当な数の人間が同じような目にあっているはずだ。

このシステムはおかしい、こんなサービスなら他の電話会社に変える、と言うと
「保険のシステムはどこも同じだよ」との答えが返ってきた。
客を逃がさないための嘘かもしれないが、
携帯電話の会社なんて、みんなどれも同じようなことをしているのが実情だろう。

S社の最後の言い訳。
「うちは通話サービスを提供している会社で、電話を作って売っているのは別の会社だから(どうにもできない)」であった。
責任転換しかしない。
誠意のかけらもない。


こんにゃろーーーーーー!!(髪を引き千切りむしっているフロリダ娘)

ブロガーの悩み

ブログを始めて半年がたった。
どうにか基本的な操作はできるようになった。
リンクを貼ったり、写真を載せたりする方法もわかった。

その写真について、少々悩んでいる。

私は子どもや家族の顔写真を載せてきたが、
それは好ましくない、という意見がある。
特に子どもの写真をブログにバンバン載せる親に対しては、批判の声が高いようだ。


「犯罪に巻き込まれたらどうするんだ」
顔写真、家や近所などを掲載することで、
住んでいる場所を特定されて誘拐されるかもしれない、というのだ。
実際そういう事件も起こっているらしいのだが、
正直、そういう事まで心配していたら生きていられないなぁ、と思ってしまう。
危機感が足りないのだろうか?

「写真を勝手に悪用されたらどうするんだ」
先日テレビで、こんな写真悪用の例が報道されていた。
「お見合いサイト」でナイス・ガイに惚れ込んだ女性が、お金を騙し取られた事件だが、
このナイス・ガイ本人はお金をうけとってもいなければ、お見合いサイトに登録さえしていなかった。
犯人はアフリカのある国から、ナイス・ガイの写真を勝手に使い、偽名で女性とコンタクトを取り、
言葉巧みに送金させていたのだった。
私が旦那の写真をブログに掲載していたら、
どこかの「お見合いサイト」で使われたりしてしまうのだろうか?

「プライバシーの問題はどうなんだ」
他人様の写っている写真を断りなく、勝手に載せることはもちろんしない。
知られては困る様なことを書いているつもりはない。
(我が家族が、私のオープンな性格の犠牲になっている気は・・・多少する。)
ただ、人間の面白さ、人生のカラフルさを書くとき、
具体的な要素を排除しては、その魅力が伝わらない。
私が書きたいのは、それなのだ。

「子どもが大きくなった時、嫌がったらどうするんだ」
これが一番、理に適った論点かと思う。
まだ幼い我が息子たちは、自分達の写真や成長過程が全世界に向けて発信されている、
という事実を理解しきれていない。
母親の私が勝手にやっていることで、将来子ども達に嫌な思いをさせかねない。


彼らが恥ずかしい思いをする様な事柄は、書かない。
また、写真も極力遠目ショットか、顔がわかりにくいものを使う。
以上2点については、ここで改めて自戒したいと思う。


私にとって、このブログは日記の様なものだ。
個人的な日記なら、ウェブ上で公開する必要はない、というご意見もあるだろうが、
私にとっての公開メリットは、
日本の家族が見てくれること、
地元や日本のお友達にコメントをもらうことで、意見交換、近況報告ができることだ。

また、共通点のある人からご意見を頂くのも有難い。
例えば「ひらがなクッキー」に対してコメントを下さった女性は、
アメリカで国際結婚をし、日本語・英語同時教育を実践されている方で、
「お互い頑張りましょうね」という励ましのお言葉はとてもうれしかった。


私にとって『ワールド・ワイド・ウェブ』は良い意味の『つながり』というイメージが強い。
世の中に悪人がいる限り、情報が悪用される可能性はあるし、
ウェブ上で悪人とめぐり合ってしまうこともあるだろう。
情報の速さと、広がる範囲の大きさは、日々の生活範囲とは比べものにならない。
よりパワフルな道具を手に入れれば、それを使う私達人間の『善悪の判断』が重要になってくる。


私のブログも更新50回を越えた。
これからも、日々どんな事が起こり、どんな風に感じて生きているのか、
フロリダ娘の視点から発信し続けたいと思う。


***ブログの写真使用、プライバシー問題について、
   賛否両論、ご遠慮なくコメント頂ければ幸いです。***

日曜日のランチ

我が父が、毎日台所を牛耳っているという情報が入った。

私が子どもの頃も、得意料理の「モツ煮」や「お好み焼き」を、ふっと作ってくれた父だが、
ここ数年で台所に立つ頻度がどんどん増し、今では母よりも積極的に飯番をしているそうだ。
しかも手の込んだ料理や、洒落た料理を作るらしく、味もなかなかのものらしい。
久しぶりの実家で父の冷製パスタを食べた妹は、愛に満たされて帰って行ったとか。

東京のレストランで働いている弟は、
「おいしく食べさせたい、という思いを込めて作ればおいしくなるんだ」
と私に言ったことがある。
その時「あぁ、ヤッツケで作っている私にはおいしい料理は作れないわけだ」
と思った。

その点、父はもちろん、愛する家族のために味を追求しているのだろう。
そしてさらに、料理することそのものが好きなのだろう。
夜遅くに電話を掛けても、翌日のためにトマトを煮込んでソースを作っているくらいだ。


そんな話をノロケ半分にしていた母は、おもむろに私に話しの矛先を向けた。
母「あんた、今日夕飯なに作ってんの?」
私「えー、昨日の残り物と、もうひとつの残り物と…」
母「いっつもなに作ってん?」

なぜか、沢山の人にこう訊かれる私。
よほど何も作れなそうなオーラを出しているらしい。


そこで今日はフロリダ娘の『ラザニア』を初公開してしまおう。
lasania1
茹でたラザニア用パスタ(もちろん市販)を敷く
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ミートソースは野菜トラックのおっちゃんが捨てようとしていた熟々トマトを旦那がもらったので、
その痛んだ部分を取り除いて作った自家製
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さらにパスタを敷き詰める
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スクウォッシュに軽く塩を振りながら両面焼き目をつけたものを並べ、
上からアルフレード・ソース(これまた市販)をかける。
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パスタ、ミートソース、モッツァレラ・チーズの順にさらに層を作りオーブンへ。
lasania6
そして完成!

オーブンが温かいのでクッキーも焼いた。
ひらがなが読めるようになった長男。
「書いてあるのが自分だったら食べていいよ」と言うと、皆に名前を読んであげていた。


長男「… お・ん・な … お・か・あ・さ・ん … 
   あれ?!(フロリダ娘)だけ、3個も食べれる!!」

オバマ大統領 ありがとう

保険会社から手紙が届いた。
「面倒くさい…」と思いつつ、読み始めて驚いた。
予想外の、いいお知らせだったのだ。


オバマ氏が2010年3月に発表したヘルス・ケア・リフォームの影響で、
甘い汁を吸い放題だった保険会社が規約を改正した。

我が家にとって直接影響のある点は以下の2つ。

1.成人者の定期健診が保険の対象になった

2・保障額が無制限になった


我が家が加入している医療保険は「病院・手術プラン」と呼ばれるものだ。
月々の掛け額が小額なので、1年ほど前にこれに切り替えた。
大きな病気や事故で手術や入院した場合にのみ、保険が適応される。
少々具合が悪くて掛かりつけの医者を受診した場合などは、自分で支払わなければならない。

だが規約改正によって8月1日付以降は、私と旦那の定期健診に保険が適応される。
2人とも医者とは無縁の健康体なので、保険は掛け捨てだと思ってきたが、
これでようやく、払い続けてきたドル札が有効活用されるわけだ。

健診で病気が見つかる可能性や、
医師の健康アドバイスが最低一年に一回受けられることを考えれば、
長期的に見て医療費削減にも繋がるはずだ。

また保険の保障額に限度なくなったおかげで、事故や病気が重なったとしても心配なしになった。
医療費が高額なアメリカで暮らす以上、限度があってはおちおち病気にもなれなかったが、
これからは心置きなく・・・いや、ますます健康でありたいものだ。

我が家に直接の影響はないが、このほかにも重要な改正が幾つかある。
すでに病気にかかっている、と言う理由で保険を売らなかったり、
被保険者が大病にかかったらすぐに保険を解約する、
など、保険会社は保険を必要とする人を無下に排除してきた。
そのやりたい放題が、このリフォームで崩れつつあるのだ。


批判が多かったヘルス・ケア・リフォームだが、こういった具体的な改善がなされている。
アメリカの政治や国際情勢など、両手を上げて「USA!USA!」という気分ではないが、
オバマ氏の功績、評価すべきところは評価するのがフロリダ娘流。


オバマさ~ん! ありがと~!

オーランド旅行3泊4日

我が街から約2時間ほどのオーランドへ家族旅行に行ってきた。

今回泊まったのはコンドミニアム式リゾート施設。
ベッドルームが2つ、バスルームも2つ、キッチンとリビングがついた、
なかなか豪華な部屋だった。
kitchen
リビングでリラックスし放題の子どもたち
bedroom2
マスター・ベッドルームはキングサイズのベッド
bathroom
写真がボケボケで申し訳ないがマスター・バスはジャグジー・タブとシャワー付
bedroom1
ベッドルーム2はクイーンサイズのベッドが2つ

ここに3泊して179ドル、しかも50ドルがギフト券として返ってくる。
「こういうおいしい話には必ず裏があるはず!」
とお察しのあなたは大正解。

実はこれ、タイムシェアセールス戦略の一環なのだ。
滞在中、90分の『朝食会』とは名ばかりのセールスに参加しなければならない。
テーブルに座ってコーヒーを啜りながら見回せば、
知ってか知らずか、本日の餌食となる家族が広い会場を埋め尽くしている。
やがて各テーブルにセールス担当者が一人つづ登場する。
宣伝ビデオ鑑賞、
模型を見ながらの施設概要説明、
施設のツアー(ボート・シャトルバスで移動)、
そして激しい売り込み。
大規模且つマニュアル化されたプレゼンテーションが、
かなりの収益を上げているビジネスであることを裏付けている。

よく考え抜かれた戦略だ、と思わせるのは
1.友好的で親近感を湧かせるトークで信用を得る
2.良い点だけをアピールする複雑な説明
3.担当者、その上のマネージャー、そして最後にアンケートを装った安いパッケージのセールス者の3段攻撃

さらに心理的効果を狙った細かい行動は感心させられるものがある。
世間話に見せかけながら丹念に調書を取り、最後に言い訳ができないように具体的な数字や言葉をメモしたパンフレット。
「これはマネージャーには言わないでくれ」と内部事情をもらし、味方ぶる担当者。
最初に見せられた額から最後のオファーまで、ジェットコースター並みに急降下する値段。
その間何度も別室へ『交渉』に行き、「本日限りのスペシャル」を強調。
詰めに来てこちらがしぶると即、席を立って他へ行き、「逃した魚は大きいぞ」的演出をするマネージャー。

この何重にも仕掛けられた罠に引っ掛かるカモはもちろんいるわけで、
財布から頭金を出しているおじさん、
書類にかじりついてサインをしまくっている夫婦、
「ご購入者のみプレゼント!」と書かれたシャンペンのボトルがあちこちのテーブルに置かれている。


セールスを断るのが苦手な私などは、
こういう場はお金を払ってでも避けたい派なのだが、
我が旦那はセールス・トークが全く苦にならない様子。

なんと、我が家はこれで通算3度目の参加なのである。

毎回手強いセールスマン相手に、ある意味生き生きと押し問答する旦那。
(彼にとってはこれがアトラクションの一つなのかもしれない。)
もちろん今回もタイムシェアを購入することなく、
施設の充実したコンドミニアムに滞在し、
子ども達はプールを満喫した。
オーランドの外れなので、なかなか静かで部屋からの眺めもよかった。
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3日目にはディズニー・ワールドのアニマル・キングダムへ。
disney

連日テーマ・パークへ行ったりすると、
バケーションに行ったはずが、グッタリ疲れて帰宅することになるが、
今回は(熾烈なセールストークを除いては)ゆっくり、まったり、の家族旅行だった。