I'm hooked!  (はまった!)

曲がりなりにも『主婦』であるフロリダ娘。
友人に面白い節約術を教えてもらって、ガッポリはまってしまった。

「クーポン」を最大限に活用する方法、その名も『クーポニング』である。

アメリカではマニュファクチャー(メーカー)が出しているクーポンが沢山ある。
洗濯洗剤メーカー、食品メーカー、薬や日用品あれこれ、
商品と言う商品に出ている様だ。
1枚で50セント引き、1ドル引き、など
わずかな額だが、沢山あれば、かなりの値引きになってくる。

このクーポンは日曜版の新聞にゴッソリ挟まってきたり、
メーカーのウェブサイトで無料会員登録をするとプリントできたり、
coupons.com
redplum.com
smartsource.com
などはクーポン専門のウェブサイトで、誰でも自宅でプリントできる。


学生の頃からクーポンの存在は知っていたものの、
それを有効活用して買い物した事などなかった。
主婦になってからも、思いつくものを買い物リストにして、
「安売りしていればラッキー」という心構えだった。


ところがアメリカ人のお友達、ブルックが
「クーポニングに熱中している」と言う。
試しに私も、と教えてもらったウェブサイト、
southernsavers.com
これが、ものすごく使えるのだ。


クーポニングの方法を簡単に説明すると以下の様になる。

1.クーポンを集める

2.southernsavers.comでお目当ての店の特売広告をチェックする

3.southernsavers.comを使って使えるクーポンをチェックし、
買い物リストをプリント・アウトする

4.リストを見ながら買い物をし、レジで最後にクーポンを渡す


この方法で、いつも行くパブリックス・スーパーマーケットへ
クーポンの束を握り締めて買い物に出かけた。

結果、支払った額は56ドル。
店頭セールとクーポンを合わせた割り引き額は44ドル。
半額近く割引されたことになる。


この方法を使って買い物をする場合の注意点。

1.商品が最低価格まで値下がりするサイクルは6週間ごと。
店が安売りをした時をねらって、メーカーのクーポンを使って
6週間分をストックする。

2.安売りのリストによって買い物を決める。
食べたいものや、メニューを先に考えるのではなく、
その週に安売りになった物が食卓に載ることになる。

3.プリントアウトできるクーポンは2枚づつプリントする。
Buy One Get One Free(BOGO ボーゴー)
のセールの際、2つ買うことになるので、ただの商品に対しても
割引が効くクーポンを使って、さらに安くする。


最初はチンプンカンプンでも、数回買い物してみると
要領がつかめて楽しくなってくる。
クーポニングで4人家族を1週間50ドルでまかなっている、
まさに、節約の鬼と呼ぶべき人もいるらしい。

そんな恐れ多い人の話をしながら、
ブルックと私は "I'm hooked!"(はまった!)
お互いの割引記録を報告しあう日々だ。


英語が得意な方は、以下のページで詳細を読めば、
すぐに始められる節約術。
http://www.southernsavers.com/learn/

ぜひ、お試しあれ!


*注意* southernsavers.comのセール情報は、
南東部に限られるので、アメリカ国内でも他州にお住まいの方は
自分でセール情報とクーポンを照らし合わせなければならないので、悪しからず。

カナリアのヒナ誕生

春の様に暖かい陽気のせいか、カナリアのヒナが孵った。

canary baby
見にくい写真で申し訳ないが、生後3日のヒナ2羽。

あまり近づくと母鳥が警戒音を発する。
やっと巣を離れて食事しようとしているのだから、と
気を使ってしまい、いい写真が撮れない。

このヒナはケージ1のうぐいす色のペアの子ども達。
2週間ほど前、巣用の籠を入れてあげると、4個の卵を産んだ。
母鳥が献身的に卵を温め続け、
父鳥は巣にうずくまる母鳥に口移し(くちばし移し?)で食事を与え、
ついに2羽のヒナが孵ったのだ。


ケージ2にはうぐいす色のオスと茶色のメスがいる。
こちらも一生懸命巣作り行動をしたり、
口移しでエサ与えの予行演習に勤しんだり、
そして卵を3つ産んだり、と
期待できる様に見えた。
しかし、メスは巣に落ち着いて座らず、
終いには卵が巣から放り出されているのを発見。
オス、メスどちらが捨てているのかわからないが、
どうもうまくいかない。
茶色のメスは新米の母で、勝手がわからないのだろうか?
それとも何らかの不具合で、孵化行動まで行かないのだろうか?


ケージ3には黄色のカナリアが2羽入っている。
買ってきた当初はどちらかがオスだと思っていたのだが、
巣を巡って激しい取っ組み合いのケンカをし、
どちらもイソイソと巣に座るしぐさをしている。
その様子から、どちらもメスらしい、と気付いた。

旦那はケージ3からメスを1羽取り出し、
ケージ1の父鳥と交換してしまった。
つまり父鳥に妾を与えたのである。

そんなハレンチな事をさせるなんて!!

金網越しに自分の伴侶がうら若き恋人に、
口移しでエサを与えているのを、
ケージ1の母鳥はどんな思いで見ているのか?
シングル・マザーになってしまった母鳥が
心配だし、不憫で仕方がない。


穏やかでない色恋事情を内包しつつ、
我が家の台所の片隅は、
ベイビー・ブーム真っ只中である。

万歩計

ウォーキングを始めて3週目。
毎日歩くと決めたものの、諸事情あって歩く時間が取れない日もある。

1週目: 3日 (週2回の予定で始めた)
2週目: 6日
3週目: 5日
という記録だ。



2週目の半ばに、ゾラさんが「脚が痛い」と言い始め、
公園には来たものの、私とは別行動で
芝生広場をゆっくりと歩く日が2日続いた。
「やっぱり週3日くらいにするわ。脚が痛くてダメだわ。」

ステイシーも用事が立て込んで、
3週目はウォーキングに参加できなかった。
早くも『ウォ−キング部』解散の危機か!?

それでも私は、やる気に火がついた様で、
相棒達が歩かない日も、一人で歩いている。
わざわざ公園まで運転して行く必要もないので、
近所をグルリと歩いたり、
長男の下校時間に合わせて、学校まで歩いて迎えに行ったりした。


「歩くのが嫌だな〜」という憂鬱な気分はない。
むしろ歩かなかった日の罪悪感というのか、
運動しなかった焦りが胸の中に鬱積する方が、
よっぽど憂鬱になる。

歩き始めれば、体が温まってくると同時に、
気分もスッキリ爽快で、希望に満ちてくる。
朝に歩いた日は、先陣を切った様な、
得をしたような気さえしてくる。


運動は「自分への投資」だ。
そう考えて購入したのがこちら。


万歩計

この5ドルを切る『投資』。
なかなか優れもので、
「距離モード」と「歩数モード」がある。
自分のゴールを設定でき、達成度が%で表示される。
さらに自分の歩幅を測って入力できるので、
距離がかなり正確に測れるのだ。
素晴らしい!

早速装着し、公園に行って1時間歩いた。
目標は万歩計だけに10000歩。

この日は子ども達も一緒だったので、
競争したり、追いかけっこをしたりして、
ウォーキングに時々ダッシュが盛り込まれた。

結果、1時間15分ほどで約9000歩。
「1万歩は予想以上に簡単に達成できるものなんだ」という感想だ。
歩行距離は約4マイル、6.4kmだ。

予想を上回る数字で驚いた。
また距離や歩数が伸びる、という楽しみも増えた。

ますます気合を入れて頑張ろう。
一歩一歩、踏み締めるのみ!

『ビフォアー』の記録

妹に「今のうちに写真でも撮っておいたら?」と言われた。
写真はあまりにも露骨で気が引けるので、
ビフォアーの状態を数字と文章で記録しておこうと思う。


私は子どもの頃から太っていて、
小学生高学年で「肥満度60%」となり、
心配した母の監視下、ダイエットをしなければならない程だった。
その後やせたり、太ったりを繰り返しながら、現在に至る。

久しぶりに体重を測ったので、肥満度を計算してみることにした。
使わせて頂いたのはこちらのページ。

結果はなんと!肥満度は67%!!
割り出された理想体重になるには31キロの減量が必要だ。
『目標15キロ減』は甘かったようだ。


一日中、ほとんどデスクワークで座って過ごし、
休みの日でも体を動かす機会はゼロに等しい。

食べたい物を、食べたいだけ、
しかも苦しくなるくらい詰め込む。
昼食は中華のテイクアウト、宅配ピザなど、
油のこってりしたものばかり。
夕食を夜8時過ぎに食べ、
食後は大して動くこともなく就寝する。

太るためにワザとしているかの様な
最悪な生活習慣である。


アメリカでは体の大きな人にまぎれているが、
実は服もアメリカのLサイズ、時にはその上のXLサイズを買っている。
実物を見ている読者の方には驚きでも何でもないであろうが、
これがフロリダ娘の正体だ。


母は体重計を買って毎日測ることを勧めている。
この歳になっても、いまだに母を心配させる親不孝娘。
こうなったら体重との戦い、自分との戦いだ。
負けるか、こんにゃろう!


明日は一年半ぶりに健康診断に出かけてくる。
もちろん、体重測定もあり。


追記:
数字が苦手なフロリダ娘。
自分の身長を間違えて入力していた。

正しい結果は
肥満度48.6%
理想体重まで25kgの減量

これでも立派な肥満ではあるが。

歩く

2012年の抱負「体重を落として健康な体をつくる」。

決心のきっかけは友人のステイシーが
「一緒に歩こう」と誘ってくれたことだった。
ステイシーはスラリと背が高く、決して肥満体ではないが、
日ごろの運動不足が気になり、顔やお腹の脂肪を落としたい、と言う。

ウォーキング初日、公園に向かう途中で
ふと、ゾラさんも誘ってみようと思いついた。
彼女も日ごろから「太った、太った」と嘆いている一人だ。
コレステロール値が高く、常に色々な体調不良がある。
「これから歩くんだけど、来ない?」と訊くと、
「すぐ行くわ!」と飛んできた。

かくして女友達3人で歩く日々が始まった。

未就学児がいるステイシーは週2日しか都合がつかない。
ゾラさんはやる気満々で、もう一日追加し、
最初の週は私と2人で計3回歩いた。
さらにゾラさんは「せっかくなら毎朝やらない?」と
意欲を見せ、2週目から毎日1時間歩く約束をした。


初日の午後は脚がだるく、翌日は筋肉痛になってしまった。
たった一時間のウォーキングでこれかぁ、と情けなくなった。
長男や旦那は、私を散々馬鹿にし、冷やかした。

2週目に入り、3日連続歩いたが、
もう筋肉痛もなければ、歩くのが苦痛でもない。
一人では毎日続けるのは難しいと思う。
でもステイシーやゾラさんとお喋りしながら歩けば
1時間などあっという間に過ぎてしまう。
体重・体系の悩みから始まり、
日ごろのグチを言い合い、
「痩せたら皆でショッピングしよう!」など
お互いを励まし合い、張り合いを出している。


育児や家事から解放され、
『自分のための時間』を持てるのは贅沢なことだ。
次男が一日3時間のプリスクールに行くようになって、
ようやく実現した『私のエクササイズ』時間。
運動することで気分は爽快だし、
残りの一日を過ごすエネルギーが湧く。
午後に眠くならないし、疲労感も減った。


ここ数回は両手に水のペットボトルを持って歩いている。
パンチしながら歩く、腕を大きく振る、など
上半身の運動も同時にやろうという試みだ。
するとゾラさんが「ちょっと、ちょっと!何それ?」
「抜け駆けしないでよ!」とでも言いたい様子だったので、
ペットボトルを4本持って通っている。

1時間のウォーキングの後、公園の端から駐車場まで、
全力でダッシュ!をするのだが、これがものすごく辛い。
自分でビックリするくらい走れなくなっているのだ。
日曜日は息子たちを連れてウォーキングに出掛け、
最後のダッシュは長男と勝負した。
必死で、全力で追いかけたが、最初から最後まで、
7歳の長男を追い抜くことができなかった。
(またまた長男と旦那に笑われたのは言うまでもない。)

ガッカリすることばかりだが、これであきらめてはいけない。
まだ始めたばかり。
一歩、一歩、自分なりのペースで進むのみ、である。

心配ごと

アメリカとイランの関係が、一触即発状態になっているらしい。
戦争が始まる、という声もある。

もしも私が日本で暮らしていたり、
アメリカに住んでいてもイラン人と結婚しなかったら、
「戦争好きのアメリカがまた戦争を始めるのか」としか思わず、
私にとっては『よその国の戦争』でしかなかっただろう。

でもイランに3度行き、旦那の家族と仲良くなった今は、
決して『よその国』ではない。


歴史や政治の分野に疎い私は、ほとんどの情報を旦那経由で聞いている。
しかし今日はネット上のニュースやウィキペディアなどで
現在起こっていることや、歴史的背景などを読んでみた。

核開発を続け、その詳しい情報を公開しないイラン政府に対し、
2012年早々、アメリカ政府はより一層、経済制裁を強め法案を固めた。
それに対し、イラン側はホルムズ海峡を封鎖し、
そこに接近するアメリカの軍艦(空母)を攻撃する、と宣言した。

「経済的戦争はもう始まっている」と言う専門家もいて、
お互いに強固な姿勢を見せるアメリカ、イラン両政府は、
和解の余地がなくなるまで、状況を切迫させる方向へ向かっている。

 
経済制裁の理由となっている、イランの核開発問題は
「アメリカが戦争に持ち込むために都合のいい理由でしかない」と旦那は言う。
イラン側はエネルギー源としての核開発だ、と説明していて、
国際原子力機関(IAEA)に加盟し、核拡散防止条約(略称:NPT)にも署名している。
IAEAの査察要請を拒否した国の一つであるのは確かだが、
それを理由とすれば、イスラエルも同機関の査察を2010年に拒否している。
ちなみにイスラエルは「核保有国の地位を認められていない
4カ国の核保有国のうちの一つである。」(ウィキペディア『イスラエルの大量破壊兵器』引用)
NPTに署名していない非公認の核保有国、イスラエルの方がよっぽど怪しいのではないか?
その質問に対する旦那の説明は「イスラエルはアメリカの州みたいなものだから」。


アメリカがイランに対し、経済制裁を強化した背景には、
今年度の大統領選挙があるらしい。
オバマ大統領はここらで一つ「力」を見せつけ、
人気と大統領再選を勝ち取ろう!という試みなのかもしれない。

しかしこの経済制裁は世界中に不安の波紋を広げている。
ヨーロッパ諸国はアメリカに習い、イランからの原油輸入を停止する方針の様だが、
どこの国も不安はぬぐい切れないようだ。

もしイランが本当にホルムズ海峡を封鎖してしまうと、
搬送船が通れない事になり、全世界に原油危機が訪れる。
今現在もガソリンの値段はジリジリと上がり続けている。

日本も他人事とは言っていられない。
イランから原油を輸入している日本としては、死活問題に関わってくる。
日本政府も「アメリカとの友好を取るか、イランの原油を取るか」で
葛藤の最中だろう。


しかし、何よりもイランに住む人々の安否が一番心配だ。
今年イランに移住しようとしている友人もいる。

戦争が始まりませんように。
無駄に命が奪われませんように。

2012年の抱負

ブログ『フロリダ娘』の新年の抱負は、
昨年の更新記録である105回を上回ること。
且つ、数だけを目標にした「ヤッツケの日記」ではなく、
内容も充実させたいと思っている。


もう一つ、個人的には自分の健康と向き合って、体重を落とすこと。
現在のフロリダ娘、アメリカ人の群れに紛れ込んでもまったく違和感がないくらい丸い。
ずっと倦厭して乗らなかった体重計に乗ってみれば、
妊娠10ヶ月の体重よりもずっと重くなっている、という衝撃の事実が発覚してしまった。
このままでは糖尿病、コレステロール値の上昇、心臓病などなど、
あらゆる成人病にかかる可能性がある。

3日坊主や1ヶ月坊主にならず、1年くらいかけてゆっくり地道に
脂肪をそぎ落として、軽やかに動けるくらいの筋肉をつける事が目標だ。


プライベートをぶっちゃけた抱負だが、
こうでもしないとコッソリあきらめてしまいそうだ。

叱咤激励、よろしくお願いします。

2012年 元旦

お正月だから、と言って何をするわけでもない我が家。
例年なら家でグータラして、
旦那はテレビのフットボールに釘付けになるくらいなもの。

しかし今年はお誘いがあり、リチャーズ家にお邪魔することになった。
リチャーズ家のクリスくんは何度かこのブログにも登場しているが、
うちの息子達のお兄さん的存在で、いつも楽しく遊んでもらっている。
クリスくんの両親、マイクとナンシーもとてもいい人達で、
時々食事に行ったり、日帰り旅行に誘ったりしている仲だ。

とは言っても、リチャーズ家を訪問するのは今回が初めてだ。
ナンシーのお姉さん夫婦が2組と、姪っ子も北から遊びに来ているらしい。


リチャーズ家は街から約20分ほど離れた場所にあった。
沢山の牧場を通り過ぎ、車が一台しか通れないほど細い道を進み、
ようやく到着した。

new year food
newyear food2
様々な前菜やチーズ、デザートも手作り。
newyear sushi
newyear sushi2
私は手まり寿司、押し寿司、ちらし寿司をお重に入れて持参。

とても天気がよかったので、外のテーブルで食事をし、
マイクがグリルでエビやチキンのカバーブを焼いてくれた。

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食事の後、大きなクリスマスツリーの前でプレゼントを開ける子ども達。
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クリスマスがもう一度来たみたいに、沢山もらって大喜びだった。

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腹ごなしにみんなで庭を散策。

「庭」と言っても、敷地が12エーカー(4.8ヘクタール)もある森。
自然公園の遊歩道を歩いているのと同じ雰囲気だ。

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家の周りのあちこちに竹が植えられていた。
これは「ブッダズ・ベリー」(仏陀のお腹)という名前の竹だそうだ。
なかなか立派で感動した。
フロリダのイメージではないけれど・・・。

子ども達は沢山遊んでもらい、私と旦那はお喋りに花が咲き、
お腹も大満足の一日だった。
リチャーズ家の皆さんに感謝、感謝。


おまけ。
mantis harry
クリスがくれたプレゼントの中にあった『マンティス・ハリー』。
日本の工作おもちゃだった。
いつも珍しい、面白いものを見つけてくれるなぁ。
彼の様な人間を「贈り物上手」と呼ぶのだろう。