2015年 新春書初め

今年もお友達3家族で集まって、新春書初め大会。
「何を書くか考えておいてねー」という私に
「もう決まってる!」と答える長男。
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その長男の作品

「今年頑張ることを書くんだよ」と言っているのだが、
「ほしいもの」になってしまう節がある。
(去年は「河豚」と書いて、実際に河豚を飼った。)
「ほしいものじゃあなくて・・・」
「だってマタマタ飼うために頑張らないとダメじゃん!」
そうだね。
なにしろこのレアな亀はごくごく小さいもので$300、
大人の個体は$750で、地元のペットショップで売っているのだから、
そうとう頑張らなければ買えないね。
口が達者になり、母が言い返すことが難しくなりつつある。

買いたいものがすぐに決まる長男とは対照的に
次男はお年玉や誕生日プレゼントにお金やギフトカードを頂くと、
大事に大事に取っておく派。
そんな次男が書いたのは、これ。
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うーん、「金」って字が間違ってちゃあ、
お金が出て行っちゃうよ~。
と、脅したのだが、書初めをさせてもらったお宅のお子さんと
遊ぶのが楽しすぎて「いーの、いーの!」と戻ってきてくれなかった。

子どもたちの書初めがサッサと終ってしまったので、
母親チームも挑戦。
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今年のテーマこれ。

と言うのも、暴れん坊将軍の旦那が、
今年1月1日から店舗拡大で、2軒隣の貸店舗をかりてしまったのだ。
そんなわけで、今年から2店舗で頑張らなければならない。
心配性な私だが、旦那がとても張り切っているので、
微力ながらも協力するしかない、というわけだ。

そして個人的な豊富はこれ。
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妻として、母として、そして人間として。
愛にあふれた1年にしたいと思う。

手作りクッキー

日本のお正月にお節料理を作るように、
アメリカのクリスマスには手作りクッキーを焼いて
ホリデー気分が高まる。

今年はナンシーが一緒にクッキーを焼こう、と
12月23日に子ども達を誘ってくれた。
ところが次男が体調を崩してしまったので、
延びに延びて1月2日、ついにナンシーのお家へ。

ナンシーは、我が家の子ども達の誕生日に、
プロ顔負けのケーキを焼いてくれるクリス君のお母さん。
お菓子作りが得意なはずだ。
今回は2種類のクッキー種を用意しておいてくれた。
1つ目はピーナツバター・クッキー。
ピンポン玉くらいの大きさに丸めた種を並べ、
砂糖をつけたフォークで上から2、3回押しつぶす。
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それを焼くと、香ばしいピーナツバタークッキーの出来上がり!
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今まで食べた中で一番美味しいピーナツバター味のクッキーだった。

もう一つはシュガークッキー種をクッキー型で抜いて作る。
ナンシーのおばあさんが使っていたという、
年季の入ったアルミの型で、
サンタクロース、クリスマス・ツリーやベル、
それにターキーの型まであった。
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最初にトッピングを載せて焼いたり、
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冷めてから子ども達が、思う存分フロスティングと
カラー・シュガーを使ってトッピング。
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好き放題に食べたり、飾ったり、
砂糖でハイになってゲラゲラ笑いが止まらなくなったり。
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ターキーも、だいぶ個性的に・・・
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完成したらクッキー缶に、そっと入れる。
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今日作ったクッキーのほかにも、
ナンシーがクリスマスに焼いた、色々な種類のクッキーも
一緒に詰めてくれた。
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黄色はレモン・クッキー、キャンディー・ケーンの形のもの、
ソルト・クラッカーにタフィーを塗ったもの、
そして下にちょっぴり見える緑色は、
ライム・ピスタチオ味のツリー形クッキー。
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沢山詰まったクッキー缶を抱えた子ども達は、
ナンシーにありがとうのハグをして、
ゲラゲラ笑いが収まらないまま車に乗り込み、
大騒ぎしながら岐路に着いた。

早速家に帰って一通り味見してみたら、
どれもこれも美味しいったら!
特にライム・ピスタチオは、酸味とナッツの風味が絶妙!
これはぜひ、ナンシーにレシピを教えてほしい。

私も旦那も、アメリカで生まれ育ったわけではないから、
こうしてアメリカのホリデーの楽しみ方を教えてくれる人が側にいてくれて、
恵まれているね、息子たち。

2015年 おせち料理

明けまして おめでとうございます。
 今年も何卒 『フロリダ娘』をご愛読いただきますよう  
                    よろしくお願い申し上げます。


フロリダに住んでいたって、日本人はお節料理が食べたいのである。
それはもう仕方がないことであって、食べるためには最大限の努力をする。
そんな食いしん坊万歳!精神に富んだ精鋭たちが今年も揃った。

日本でなら食材調達も簡単、
自宅で作らなくても買ってきて並べてしまえる場合も多い。
しかしここはフロリダの田舎町、食材探しも一苦労なのだ。
そこで在住日本人達は知恵を絞って、交換会を開くことにした。
1人が1~2品担当のお料理を決め、参加人数分を作って交換会に持参し、
交換し合えば、立派なお節料理が出来上がる、というわけだ。
そんなお節の交換会、音頭取りをかれこれ3年続けているフロリダ娘。

今年は呼びかけるのが少々遅れてしまったが、
皆さんのおかげで、こんなに立派なお節料理が完成した。
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昆布巻き、鶏肉の松風焼き、紅白かまぼこ、鮭の照り焼き、海老の旨煮
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黒豆、栗きんとん、紅白なます、春巻き
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お料理上手な奥様方が多いので、どれもこれも美味しかった。
元旦に登場したかと思いきや、あっという間にほぼ完食。

今年、私が担当したお料理は、エビの旨煮と、
新潟の郷土料理「のっぺ」である。

エビは地元の魚屋さんに買いに行った。
私が普段このお店に行くことはまずないのだが、
ニューイヤー・パーティーの準備なのか、お店はとても混み合っていた。
こんなにシーフードが人気なのか!とビックリ。
隣に立っていたおばさんが1ポンド20ドルの大きな帆立貝を
1.5ポンドも買っていて、もっとビックリ!
どうやって食べるのか、かなり気になったが、
そこは小心者のフロリダ娘、羨望の眼差しで帆立を見るだけに留めた。

それから「のっぺ」の材料を買いに中国系スーパーへ。
色々と手に入らない食材があるかな?と心配していたが、
意外にも材料はすべて揃ってしまった。
銀杏、かまぼこ、しめじにえのき、
出汁がよく出る干し貝柱まであった。
日本の干し貝柱に比べると極小、しかも冷凍されていた。
さてここで問題。
コストがかかって大ハズレだった食材、何だとご想像するだろう?

正解は・・・・
こんにゃく

今までに見たことのないパッケージだったが、
板こんにゃくは必要不可欠なので購入。
自宅で袋から取り出そうとしたら、触った場所から崩れそうになる。
なぜか、寒天のような歯ざわりだった。
人生初、ハズレな板こんにゃく、3つで800円なり。
そんなハプニングもありながら、初めて一人で作ってみた「のっぺ」完成。
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毎年、大晦日の朝になると、
おばあちゃんが台所の板の間に座り込んで、
大量の里芋、ニンジン、こんにゃくを拍子切りにしていたっけ。
2年前におばあちゃんは天国に行ってしまったけれど、
今は母が大鍋にたっぷり作っているだろうし、
孫の私も、こうやって自分で作れるようになったよ、
と、心の中で報告しつつ野菜を切った。

<作り方>
1、干し椎茸を水で戻しておく。干し貝柱を手で小さめに裂いておく。
2、里芋、ニンジン、タケノコ水煮、板こんにゃくを拍子切りにする。
匂いが気になる場合は、鍋に水と板こんにゃくを入れて煮立て、湯を捨てる。
3、1と2の材料と銀杏を鍋に入れて、材料すべてが浸るくらいの水を入れて火にかける。
干し椎茸の戻し汁も入れるとよい。顆粒だしも入れる。
4、かまぼこは拍子切り、しめじとえのきも洗いながらほぐして適当な長さに切っておく。
5、3が煮立ったら灰汁をとり、醤油、酒、みりん、塩で味を調える。
6、4の具材を足して、再び煮立て、火を弱めて里芋が煮崩れない程度に煮込んで完成。

田舎料理なので調味料の分量は適当に味見しながら決める。
実家では火を止めてから、いくらを散らすが、アメリカでは勿論手に入らず。
温かくてもおいしいが、冷やして食べる2日目、3日目の「のっぺ」は格別だ。

そしてお正月には欠かせないお餅を担当してくれた方も!
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こうして協力して完成したお節料理は、
日本の味を堪能できると同時に、
皆さんに支えられて生きていることを実感、
また、私も皆さんのお役に立てるよう、今年も頑張ろう!と
元旦に気合いを入れてくれるのである。

2015年のフロリダ娘、始動!!