我が家の言語環境

海外で暮らす日本人家族や、国際結婚をされた方々は、
多かれ少なかれ、言語について考えるところがあると思う。

生まれ育つ国の言葉と、両親が話す言葉が違う場合、
どちらの言葉を「母国語」とするのか?
2ヶ国語を同時に覚えるような環境にするには、どうすればいいのか?
会話だけを覚えるのか?
読み書きもできるようにした方がよいのか?
考え始めれば、尽きることはない。

欲張りな母親のエゴかもしれないが、
私は子ども達が日本語で会話できる能力、
そしてある程度の読み書きができるようになってほしいと思っている。
今のところ日本に移住する予定はないが、
将来、日本へ留学、就職のチャンスがあるかもしれない。

日本語を学ぶためにはどうしたらいいか?
それは目下、模索中の課題である。

我が家の言語環境は母親が日本語、父親がペルシャ語、
育っている国・学校では英語と、3ヶ国語が存在する。

長男の日本語はスカイプで日本の家族と普通に喋るレベル。
次男は恥ずかしいのと語彙が少ないのとで、あまり喋らないが、
相手の言っていることは、ほぼ理解できるレベル。
ちなみに旦那の日本語は単語を4,5個知っているだけ。

旦那は子ども達にペルシャ語で話しかける事は殆どなく、
子ども達は単語を知っている程度だ。
(しかもほとんどが悪い言葉・・・。)
イランに行っても、祖父母や親戚の言っている事はチンプンカンプンなレベル。
私のペルシャ語のレベルは、想像力の翼を羽ばたかせまくって、
イランの家族が言っている事が4割くらいわかるかな?という程度。

家族4人での日常会話は英語だ。
子ども達は地元の公立小学校で普通学級に通っている。
入学の際、英語の理解度テストを一応受けたが問題なく、
年齢相応のクラスで普通の授業を受けている。


子ども達が生まれてから就学年齢までにした事。
私が子ども達と一緒の時は、できるだけ日本語で話すよう心がけてきた。
そして日本語の絵本を沢山読んだ。

1年ほど前、長男が小学生1年生、次男が年長の年齢から、
読み書きの勉強を意識するようになった。
ひらがなと漢字を勉強するために、
ウェブサイトで見つけた無料教材を活用したり、
有料のサービスもやってみたりしている。

参考になるかどうか、わからないが、
これからはちょくちょく、どんな教材を使い、
子ども達の反応がどうであったかを、このブログで綴って行きたい。
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Comments

No title

子供の頃から、英語を使う環境にありたかったって大人になって良く口にするけど、実際に2カ国語をどっちもなんてそう簡単じゃないんだよねぇ。
アミールとスィーナを観てそれがわかった。

子供の頃にも苦労はあるんだな、そしてその親も。
でも甥っ子と日本語で会話できるのは嬉しいから、楽しめる範囲で続けてほしいね。
フロリダ娘の自由なアイディアで頑張れ☆

バイリンガル育児

長男くんすごいよね〜。フロリダ娘さんもすごい頑張ってると思うし。漢字カードラミネートされてると本格的な感じがしていいね〜♪

しかし日本にいて英語を教えてた時の方が数倍楽だったとつくづく思う。。。でもまだアニメとかが日本語で見れるから恵まれてる方だよね。一緒に勉強やってくれてありがとう。子ども達が嫌にならない程度に続けていこうね〜♪

ちいちゃん

本当に、子どもだから簡単ってわけではないと思うよ。
どこまでが親のエゴで、どこからが「やらせすぎ」なのか、日々考えつつ、本人達が楽しんでできる方法と機会を思案してるわけさ。
日本に家族がいる、っていうのは格好の動機付けだからさ、いっぱい喋ってあげて!

ひろこさん

「日本で英語を教えてた時の方が楽だった」っていうのは、どういう違いなのかね?
こちらこそ、毎週遠いのにこっちに来てもらう事が多くて、大変だと思うけど、一緒にやってもらってあり難いです。
一人ひとり課題が違うし、ケンカや大泣きもありながら、それも学びあう過程と思って、よろしくお願いします。

No title

語学を教えた経験者として一つ情報。
人間は12歳までは環境から言葉を学び、それ以降は理論的に学んでいくものなんだって。これは教育学だったかを専攻していたアメリカ人から聞いたの。私も幅広い年齢を相手に教えていたので、これは納得だった。
具体的に言うと、12歳までは周りにあるものに関連づけてテーマをピックする。例えば12歳までなら「夕食の食材を○○語で行ってみよう」「ゲームしていい?と聞くのはペルシャ語で」、興味のある空手とかアニメとかに関連つけると覚えやすい。12歳以降の人間には「へぇ~」と思うことが大切。例えば日本でも誰もが知ってるバレンタイン。日本やアジアでは女の子がチョコをプレゼントして告白する日って言うのが一般に知られているけど、アメリカでは男性が恋人をtreatするなんて、意外と日本では知られていないよね。
そうすると、言葉だけじゃなくて文化的背景も一緒に覚えられるからね。
がんばって!母!

納得!

情報、ありがとう!
子どもは本当に日々の経験を通して学んでいるなぁ、と思う。また書いて行くけど、長男はお気に入りのアニメがあって、その登場キャラを紙に描くのが好きで、ひらがなを覚え始めたら、キャラの名前をひらがなで書き出したの。
濁音や小さいや、ゆ、よ、がけっこう使われてて、「ぎゃ ってどう書くん?」とか、何度も訊かれた。自分が必要な情報だから覚えるし、達成感もあるみたいで最高だ!と思ったよ。
「ゲームしていい?」はペルシャ語で、っていいアイデア!やってみようっと。
12歳以降は論理的に学習、理解していくのかぁ。これも納得。Eさんは「聞くだけでも勉強になるから」と、子ども達を集めてやっている会にも参加してくれるんだけど、最近、やっぱりかるたやったり、ひらがなの練習したりだけじゃ、なかなか伸びないなぁ、と思って彼用の教材も色々考えてます。年齢や興味対象を考えて印象に残るトピック、情報を盛り込んでみるよ。またアドバイスお願いします!

No title

多分、沖縄だったってのもあるんだろうね。別に意識しなくても英語が日常にあふれてたから。旦那が英語しか話さないから家庭内はずっと英語だし。。。こっちで日本語を見る機会、話す機会は自分で作らないとないからね〜。

ひろこさん

そうかー、やっぱり沖縄は日本でもちょっと雰囲気が違うんだね。英語でも日本語でも大丈夫な環境があるから、旦那さんも必要に迫られずに、家庭でも英語が維持できたわけだ。
これが例えば、私がうちの旦那を新潟の田舎に連れて帰ったら、こりゃもう、日本語覚えなきゃ生きていけないだろうなぁ。
バイリンガルを育てやすい環境なんだね、沖縄は。
そういう意味では、日本人コミュニティーで集るっていうのは貴重な機会だね、日本語維持のためには。
継続は力なり、塵も積もれば山となる、で、日本語クラブ、続けていこう!
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