イラン旅行記12 ~そしてまた宴会~

テヘランに戻って息つく間もなく、また連日連夜のお呼ばれが待っていた。

この日は義弟・ベヘルーズの奥さん(つまり義妹)・パルビンの
お母さん・オンシアさんのお宅へ。
パルビンはベヘルーズの従妹でもある。
つまり旦那の従妹でもある。
パルビンには弟が2人、妹が3人いて、それぞれが
結婚し、彼らの奥さんや旦那さんが集まって来て大人数になる。

初めてイランへ行った時には、毎日親戚一同に囲まれ、
しかも皆が「私の名前は?私は誰の兄妹?」とテストしたがるので、
なかなか大変な思いをしたものだ。
そうして鍛えられたお陰で、名前や関係を一通り覚え、
4回目ともなれば再会が嬉しい。

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パルビンの妹の娘と、もう一人の妹の息子と遊ぶ息子たち。
お互いの話す言葉はわからなくても、遊び始めたら結構盛り上がっていた。

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イラン女性は掘りの深い美人揃い。

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パルビンの弟と腕相撲するうちの旦那。
見よ!この力こぶ!!

空手をしている長男は、6歳の頃から
「早く腹筋が6つに割れないかなー」と言うほどの
筋肉バカなので、このお兄さんの力こぶに魅入られてしまった。

この日だけでなく、毎日会う人会う人、挨拶代りに腕相撲をし、
その後空手の型を披露していたので、毎日の筋トレはバッチリだった。

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気になる勝敗は・・・
旦那が体重をかけて(ズル)勝ちしていた。

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夜の11時を過ぎて、外で働く男性陣が帰宅後、
皆でそろって夕食の始まり。

カバーブやチキンの煮込み、
変わりごはん、マカロニサラダ、漬け物、ヨーグルト、などなど。

家具のある家でも、こうして絨毯の上にソフラを広げ、
床に座って食べるのがイラン流。


こうして毎日同じような顔ぶれが集まって、
同じようなメニューの夕食を共にする。
食べながら誰かが
「明日はうちに来てね!絶対だよ!」と旦那に念を押している。

今日会ったのだからいいではないか、というわけにはいかない。
「なんでうちには来てくれなかったのだ?」と
本気でヘソを曲げてしまうのだから。

極端な話では、旦那の弟夫婦は
「なんでうちには来てくれないんだ!」と怒ってしまった。
砂漠に出かける前日に行ったじゃないか、
あんなに夜更けまで散々踊ったじゃないか、
と言うと、
「あれは下の階、息子の家だ!」と言う。
後日、その上の階へ、もう一度行ったのは言うまでもない。

本当に「招きたがり」なのがイラン人だ。
日本人のお友達もイランへ旅行した際に、
道で会ったイラン人(もちろん初対面)の家に招待され、
夕食を食べて踊り、泊めてもらった、という経験をした人がいる。



こうして皆に招待してもらい、家を巡った後は、
皆を招き返さなければならない。

と言うわけで、我が旦那はパーティー会場を借りて
1度で済ます、という合理的方法で皆を招待。
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会場
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大御所のテーブル
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綺麗どころのテーブル
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お料理
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本来は主賓用の椅子で記念撮影

参加者88人、出席率101%。
しかも全部親戚なのだから、すごい所に嫁いでしまったものだ。
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