動物園の近況

イランへ3週間旅行している間、動物達はそれぞれ元気に生き延びてくれた。

我が家は自営業の車屋と隣接しているので、
従業員が、毎日の犬と鳥たちの餌係を担当してくれた。
その作業分のお給料は・・・生みたて新鮮卵でお支払い。

長男のペット達は皆、爬虫類ショップに預かってもらった。
ウーパールーパー6匹と、アンフューマ1匹。
帰宅後、さて、ペットシッター代は、どこまで嵩んでいるか、と
冷や冷やして受け取りに行った。
すると店主に奥に呼ばれ、彼が神妙な面持ちで冷凍から取り出したのは
小さなウーパールーパーの死体。
今年の春、長男が孵化させたウーパールーパー3匹のうち、
一匹が死んでしまったというのだ。
「本当にすまないと思っている。
お詫びに店のウーパールーパーから1匹、好きなのをあげるよ」と
オファーされた長男は、神妙な面持ち。
どうするのかな?と見守っていると、
「じゃあ、あのカミツキガメがほしい」と交渉し始めた。

実はイランにいる間から、
「フロリダに戻ったらカミツキガメを飼いたい」と
ずっと言っていたのだった。
店主は不意を突かれて、言葉に詰まっていたので、
「差額は払うから、カミツキガメを売ってほしい」と
私からも頼んでみた。

そういういきさつで、10ドルで手に入れたのがコイツ。
kamitsuki

英語ではSnapping Turtleと言う。
名前の通り獰猛で、噛まれたらかなりの大怪我をしてしまう。

現在、甲羅の大きさは20㎝あるかないか、というくらいだが、
どんどん大きくなるよ、とお店の人に言われてしまった。

家に帰って、おっかなびっくり、30ガロン水槽にカメを移した長男。
私と次男は水槽の脇を通るのにもビクビクだ。

本当に食欲旺盛で、冷凍の小魚が見る見る減っていく。
食べる時の噛みつき様も恐ろしい。

やがて長男がどうしても外の100ガロンに移したい、と言い出した。
この水槽にはオスカーフィッシュが入っているので、
私も旦那も反対したが、長男がどうしても、と言うので移動。
kamitsuki2
息継ぎをするための石段も長男が工夫した。
オスカーフィッシュとは、大きなケンカもせず、
平和に、順調に大きくなっている様に見た。

ところが!

我が家にやってきてもうすぐ1か月、という頃。
カミツキが水槽から脱走した。
朝、長男が餌をやりに外へ出ると、こつ然と消えていたのだ。
庭をあちこち探したが、どこにも見当たらない。
水が深めだから、と石段をかなり上まで積み上げていたので、
外へ出てしまったのだろう。

結局、カミツキは今も見つかっていない。
近くの小川まで、ひた走りに走ったのか。
はたまた、我が家の人工池の奥底に隠れているのか。
真実は誰も知るところではない。

takio

タキオさん(メス)は相変わらず甘えん坊である。
鳥なのに犬の様にすり寄ってきて撫でてもらいたがる。
撫で始めるとご覧の様に座ってご満悦の表情。

さらに我が家には4羽のターキーが増えた。
春先に農家から有精卵を買って、ニワトリに抱かせて孵した。
イランへ行っている間にずいぶん大きくなって、
見違えるほどにターキーらしくなった。
タキオさんとは違い、用心深いので近寄れず、
いい写真が撮れないのだが、
なんでも珍しい種類で成長すると見事らしい。
楽しみな事だ。

canaries
カナリアの赤ちゃんもまた2羽孵った。
緑がかった茶色の父鳥と、黄色の母鳥のベイビーなのでこんな色。
とっくの昔に春は終わったのに、いまだに産卵期?
去年と今年生まれた、2世達が共同生活をする鳥籠は満員状態。
もう1つ、鳥籠を買わなければならない様子だ。


爬虫類ショップから戻ったウーパールーパー達も元気にしている。
s baby axo
ベイビー(小)
L baby axo
このベイビー(大)はどんどん大きくなり、
melanoma
この黒いウーパールーパーを追い越してしまった。

長男の観察では、体が大きいものはオスだろうと言う。
そういわれれば最初に飼った2匹も、
オスのモモちゃんが一回り大きい。

という事はチビ3匹はメス2匹、オス1匹。
来年の春にはベイビー(大)と黒のウーパールーパーも
カップルにするのだ、と長男は意気込んでいる。


この他にもまた、ヒヨコが2羽孵っていたり、
我が家の周りでは果てしない繁殖ブームが起こっており、
動物園はジワジワと拡張を続けているのだ。
Comments

No title

長いお留守の間、動物たちどうしていたのかなーと思っていたんです。ウーパールーパー1匹は残念でしたが、他はみんな元気そうでよかったです。ウーパールーパーって名前も見た目も本当におもしろい。脚があるけど、陸には上がらないのですか? 犬みたいに人間が好きなタキオさんも超笑えます。カミツキガメ、どこに行っちゃったんでしょうね。近くのどこかに潜んでいるかもしれませんね。
それにしても、動物園の世話係まで引き受けてくれる従業員さんがいてうらやましいです。
あ、あとフロリダ娘さんのブログ、私の元のエクサイトブログのリンクに付け加えさせていただきました。jugemのほうもあとで野郎と思います。これからもよろしく。

No title

ウーパールーパーは残念だったね。

それにしても、カミツキガメ逃げちゃったのね。
子供の指なら食いちぎっちゃうだろうから、人に危害を加えることなく、何処かの川にでも帰っている事を祈ります。

ボーダさん

長い旅行の間は、動物の安否が一番心配です。
でもこんな風にしっかりアレンジしていけば大丈夫。
ウーパールーパーは両生類でもずっと陸に上がらない、珍しいサラマンダーです。
私も愛嬌のある表情がかわいくて、長男のゲテモノ・コレクションの中ではダントツで好きです。

リンクを貼って頂いて、ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!!

Ashさん

カミツキガメは、もともとフロリダに生息する動物だから、エキゾチックなペットを逃がしてしまった!という危機感はなかったけど、長男はかなりガッカリしていたよ。

で、進展がありましたので、次のブログ・エントリーをぜひ読んでください。ウフフ。
Post a comment
Only the blog author may view the comment.