ブリーダーの真似事

我が旦那は、カナリアのブリーダー。
我が長男は、ウーパールーパーのブリーダー。
そしてフロリダ娘は・・・

ベタである。
もう、ベタの事しか頭にないのである。

ベビ子が立派に育ち、お腹がぷっくりと膨れてきた。
ただの食べ過ぎ?という気もしないでもないが、
成熟度はかなりたかいのではないだろうか?という気もする。

そこで派手な美男子・ラテ男と「お見合い」させてみる事にした。

ベタは『闘魚』という異名を持つ。
闘争心が激しく、オス同士は同じ水槽に入れておけない。
メスでも気に入らないと、死ぬまで攻撃する。
そんな魚だから、安易に2匹を同じ水槽に放り込んでしまうことはできない。
まずはこんな風にして、お見合いをさせるのだ。
お見合い

透明なプラスチック・ケース越しに視線を交わす2匹。
お見合い2
ラテ男は少々、尻込みしている。
お見合い3
な、なに!? 誰!?

ド派手はくせに、なかなかの小心者の様だ。
ベビ子は甘やかされて育ったせいか、
堂々とした落ち着きっぷりで興味津々。

翌日、今度はベビ子の水槽に、ラテ男を入れてみた。
お見合い4
ベビ子はプラ・ケースの周りをウロチョロ。

ジーーーーーッ
Omiai5.jpg
ラテ男、ものすごく動揺している。
(こりゃあ、かなりのウブだな・・・)


そこで今度は真打・トイレ男登場。

見て見て~!
Omiai6
なかなかのアピールっぷり。


ところが!


トイレ男を水槽に入れて間もなく、ベビ子に異変が。

イヤ!
お見合い7
あたし、イヤッ!
お見合い8
お見合い9
もーーーー!穴があったら入りたいっ!

ベビ子の体に横線がハッキリ出ているのが見えるだろうか?
これは「拒否線」と呼ばれるもので、
メスが気に入らない相手を見ると出す線なのである。
(その他にもストレスがかかると出ることもある。)

このハッキリした意思表示!
魚とは思えないほど感情が伝わってくる。
我が家のカナリア顔負けのソープオペラぶりだ。

面白いことにラテ男を見た時には拒否線が全くでない。
期待通り、ベビ子とラテ男はくっついてくれるのか?
しかしラテ男は、かなり腰が引けている。
彼をヤル気にさせるには、一体どうしたらいいのだろう?

ブリーダー・フロリダ娘の葛藤は、始まったばかりなのであった。

<つづく>
Comments

No title

ベタはやっぱり色がきれいだね。
雑貨屋さんに売ってるのを見かけて、ちょっと欲しいな~と思ったこともあったけど。
まさか拒否線なるものがあるとは。

ベタの世界のソープオペラ面白い(笑)

Ashさん

日本では雑貨屋さんで売られているなんて!
インテリアとしての水槽に、一番適した魚なのかもね。
拒否線、スキスキ(結婚)線、求愛ダンス、本当に個性豊かな魚だよ。
見た目が派手なオスを1匹飼うと、どんどんエスカレートするので注意です(それは私だけ?)。
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