エス姫の誘惑

メラメラと一気に燃え上がってしまったベタ熱。
こんなにまでエスカレートしたのには理由がある。

実は毎日、この情熱の炎に薪をくべる人物がいるのだ。
炎の糧は美しい写真であったり、
ベタ繁殖のヒントであったり、
ペットショップから生中継のストック状況情報であったりする。

その全てをせっせと発信しているのが、誘惑の代名詞・エス姫である。

綺麗な容器に水草アレンジメントをしよう、と私を誘い、
一緒に西へ東へ奔走し、キャンドルホルダーを見つけた、
あの、エス姫である。


彼女の終わりなき誘惑に、ものの見事に屈し続けるフロリダ娘。
ハッと気づけば、これまでに8匹のベタを買ってしまったことになる。

おかしい。
何かがおかしい。

と心の何処かで思ってはいるのだが、ベタ熱には抗えない。
いや、エス姫の誘惑には勝てないのだ。

当のエス姫は、と言えば、
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「きつつき」を大事に大事に育てている。
エス姫のベット脇のサイドテーブルに置かれた、
小さなガラス容器に入っているきつつき。

エス姫にベタ惚れのきつつきは、始終熱い視線を送り続ける。
エス姫が視線を感じて振り向くと、他の誰でもなく、
きつつきその人(いや、魚)が、じっと見つめているのだそうだ。
無視していると、きつつきは水面に口を出し、
「チッチッチッチ!」と大きな音でエス姫を呼ぶ。
エス姫が「ワシャ!ワシャ!」と指先を動かすと、
じっとしていたきつつきがヒレというヒレを動かして踊る!
と言うのだから、何とも信じがたい話である。


その溺愛されたきつつきが、我が家に遊びに来た。
早速容器ごと、女の園へ。
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ももこか? シナ子か?
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はたまた、スケバンがお好みか?
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エス姫に魅入られたきつつきは、
同種のメス・ベタにあまり芳しい反応をみせない。
怖がって隠れたりしている。

それでもお互い、一番興味を示した様子のももこを
エス姫に託して、きつつきとの相性を見る事にした。
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さて、こちらのカップルはどうなるか?

<写真協力:エス姫>
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