イラン旅行記 <8> ハマダーン旅行③

ハマダーン市内を駆け足で廻った理由は、今回の最大の目的地、
アリー・サダッド洞窟へ向かうためだ。
ハマダーンから約2時間ほど離れた場所にあるこの洞窟は、
知り合いのイラン人から「ぜひ行ってみて!」と勧められていた場所だ。

Iran Japanese Radioのサイトに詳しい説明があるので、ぜひご一読あれ。

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またもや荒野をひた走り、やがて黄金色の小麦畑が遠くまで続く、
アッバス・キアロスタミの映画に出てきそうな景色に変わった。
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しかし畑の起伏は丘という雰囲気で、一体どこに洞窟が?と訝しんでいると、
「はい、到着」と言われた。
日本の感覚から、山の麓にあるのかと思っていたら大間違い。
やはり観光地らしく、レストランや遊具などの施設があり、
その奥の立派な建物に入ると、ライフ・ジャケットを渡された。
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それを着用して進んでいくと、すぐに洞窟の中へ。
入った瞬間、ひんやりと涼しい。
入口は広々としていて、段々と狭くなっていくけれど、
きちんと整備され、ずっとライトアップされているので
閉塞感もなければ、心細くもならない。
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ただ通路の左右にずらーーーーっと椅子がならんでいるので不思議に思っていると、
普段は観光客で長蛇の列になるので、椅子に座って待つのだという。
これまたラマダンの影響で、洞窟内には人っ子一人いず、我ら一行の独占ツアー。

やがて船着き場に到着。
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ボートに乗り込み、船頭とお客一人のボランティアとで足漕ぎで進んでいく。
我らの漕ぎ手は義弟のベヘルーズ。
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ところどころに水深が記されており、深いところで13メートルとあった。
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水は澄んでいて冷たかった。
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あちこちから垂れ下がる鍾乳洞は圧巻そのもの。

その後船を下り、徒歩でガイドが説明してくれる区間があった。
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またもう一度船に乗って、合計2時間強の洞窟散策だった。

自然が作り出した美しい鍾乳洞に囲まれた異空間でを満喫できた。
オスカーも弟夫婦も初めて訪れたので、満足気だった。
「こういう所に遠足で子供たちを連れてくればいいのに。」と
しきりに言っていたオスカーであった。
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