2018年日本帰省5 〜バスケ部体験入部〜

7月24日(火)〜

今回長男にとってのメイン・イベントと言っても過言ではない
日本のバスケ部・特別体験入部が始まった。

私の母校には残念ながらバスケ部はなく、
「バスケがしたい」と言う孫の願いを
何が何でも叶えてあげたい我が母が
地元の地域コーディネーターさんに連絡を取ってくれ、
車で20分ほどの第一中学校と、K中学校に
受け入れを了承してもらっていた。

新潟に到着した翌日には早速一中へ。
先生に挨拶し、部員の子供達に挨拶し、
初日なので練習を少しだけ見せてもらった。
日本の中学生にとっては当たり前の事かもしれないが、
練習メニューを自分たちで淡々とこなしていく自主性に
長男はとても驚いたようだ。
アメリカだったらコーチがつきっきりで指示を出すか、
監視がいなければ皆サボる、と思うらしい。
黙々と基礎体力づくりの運動を続ける中学生。
3時間も何するの?と言っていた長男は
迎えに行くと「疲れたー」と汗びっしょり。

長男と組んで練習していた男の子は
とても人懐っこく、長男に絶えず話しかけてくれ、
お願いしたわけではないが一生懸命面倒を見てくれた。
帰り際にすっと走り寄ってきて、
「アメリカでは何を食べてるの?」と
長男に質問していた。
いい子がいてよかったなぁ、と感動した。

翌日25日にはK中学に朝の8時から登校。
先生に挨拶した後、校長室まで通して頂いて、
校長先生、教頭先生、この地域のコーディネーターさんと
皆さんに挨拶してから体育館へ。
K中学は部員が多く、こちらも黙々と練習に励んでいた。
終了時間より少し早めに迎えに迎えに行くと、
顧問の先生の激が飛んでいて、
「おぉ!これぞ部活動!」と懐かしい気持ちになった。
長男はこういう熱血先生がなぜか好きなので、
この学校の練習、楽しかった、と言っていた。

2週間弱の滞在中、平日は毎日
どちらかの部活に参加させてもらう予定だった。
しかしフロリダでオスカーにこき使われて
腰を痛めた状態で長時間の移動をし、
休むことなく部活を始めたせいか、
長男の体が悲鳴を上げ始めた。
1日目は筋肉痛だ、と言っていた。
2日めは背中と腰が痛い、と言い、
3日目に迎えに行くと先生が
「足を引きずっているようだから注意して見てやって下さい」と
おっしゃってくれた。
本人も足首が痛くて走れなかった、と言う。

そこで我が母が腰痛のひどい時にお世話になっている
診療所に助けを求めたら、快く受け付けてくれた。
治療室に入ってベッドにうつ伏せになり、
先生が長男の腰や背中の辺りを触って、
「うわぁー、これは大変だ!
腰がねじれちゃってるね。
そのせいで体全体に歪みが出て、左肩が上がった状態。
これでは辛かったでしょう。」
と、原因と症状をすぐに言い当ててくれた。
さらに捻挫かと思った足首も腰から来ていて、
強烈なロックがかかっている、と言う。
そこからゆっくり時間を掛けて体をほぐし、
1時間ほどで足首のロックが解けて、動くようになった。
まだ違和感は残るものの、帰宅後
「ももの筋肉痛がなくなった」と、長男が不思議そうに呟いていた。

そんな訳で部活を2日休んでしまったけれど、
7月27日の夜には、毎週金曜日に集まっているらしい、
市のバスケ・クラブの練習にも参加させてもらった。
爽やかなコーチのもと、大人も数人混じって指導してくれ、
けっこう難易度の高いボールハンドリングのドリルなども含め、
楽しそうにやっていた。
私は昔市民会館があった場所に立つ、立派な建物に感動!
長男も感心していた。
(母の地元をナメるなよ!)


その後も決して本調子ではなかったけれど、
長男にとって貴重な日本の部活体験だった。
同年代の日本人の少年たちが、
こうして日々練習していると思うだけで、
これから励ましになるだろうと思う。

最後の日には色紙に寄せ書きを準備してくれ、
練習の後、学校の外まで長男を追いかけてきて
「バイバーーーイ!」と部員勢揃いで見送ってくれた。
よかったね。
最高の思い出だね。
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